科学実験

会社で親子向けに科学実験をしました。

1.「水の硬度」
 3種の水を試飲をして気に入った順を記録し、発表しました。
 大人と子供で好みが別れました、子供は硬度の低い軟水。大人は別の軟水。
 硬度の高いのは3番目(最下位)で全員一致でした。
 白地図を使って原産国を確認したり、成分量から硬度の算出をしました。
 「水はどれも同じ」と言っていた子には気付きの良い機会だったと思います。

2.「生石灰」に水を加えて発熱の実験
 乾燥剤として海苔やせんべいなどに入っている「生石灰」に水を加えて発熱させてみました。

PETボトルの中には湯気が見え、温度は80℃を超えました。

3.「空気砲」を作ろう
 有名なぜんじろう先生の空気砲をダンボールで1個作ってみました。
 空気砲を「やってみたい」というので、1回やってみました。
 空気の流れをみる目的で、ドライアイスで発生させた水蒸気の煙を箱に入れ、空気の流れをみました。
 ドライアイスでは、空気の輪の様子が解かり難かった。
 油の煙の方が良く見えたかも。でも火災報知器が作動するとまずいので難しい選択でした。
 各自には、炭酸用PETボトルをぶつ切りにし、そこにゴム風船を取り付けた「空気砲」をつくりました。

 後で聞いたのですが、ここで作ったものを使って的当てのようなゲームをしたかったそうです。
 次回は考慮しましょう。

4.「電池」をつくろう
 予備実験として、食用酢と食塩水を使った電圧測定を行い、銅(10円玉)とアルミ(1円玉)の電位差が
 大きかった事により、銅板、アルミニウム板と食塩水を使った電池を作りました。

 負荷は100円ショップで買った「デジタル時計」で、1.5Vの電圧が適切です。
 銅板、アルミニウム板と食塩水を使った電池の起電圧は0.5V程だったので、
 3つ直列接続で時計を動かす事に成功しました。やった〜!



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