− 2009年7月5日 宮島自然観察会 海編 −

広島市役所環境局エネルギー・温暖化対策部企画部 企画の観察会です。

生き物に詳しい方やサポータが多く付き、子供向けの企画ですが、大人にとっても ためになるものでした。
11月1日(日)に今年2回目の「宮島自然観察会 陸編」が予定されています。

08:30草津公民館 集合
09:30宮島桟橋前広場 集合
サポータなども含むと100名以上は参加していたと思います。
10:00オリエンテーション
10:15出発 昔の船着場などの説明を受けながら鳥居方向へ移動
10:30潮の干満観察 雁木(がんぎ)の役割などについて教わる。
11:15海岸線の生物観察 蟹、フナ虫、フジツボ、... ここは生き物が豊かでした。
久しぶりにシャコを干潟でみました。昔は食卓にのぼったものでした。
11:58鳥居の下で生き物観察 鳥居に関するクイズを交え、鳥居を観察。
根元にフジツボ,イガイなどの貝がびっしり付いていて、その上に何かの卵も多く付き、フナムシもみかけました。
12:20昼食、昼休み 清盛神社の近く
12:45清盛神社沖の干潟観察 コメツキガニなど砂地に済む生き物を観察。
貝の剥き身を置くと、ヤドカリが匂いを嗅ぎつけ、5分もたつとヤドカリで剥き身が見えなくなりました。
藻場の役割、マテガイの獲り方などを教わる。
13:50シオマネキを観察 発見、瀬戸内にも居たのですね。
14:00観察会のまとめ
15:10潮の干満観察
15:30宮島桟橋 解散  もちろん「もみじ饅頭」を買って帰りました。

宮島には、2008年1月以来でした。多くの観光客でまっ盛りでした。平家納経にあるような響きが無いようにと願います。


潮の干満観察風景 広島市には約300の雁木があるそうです。

海岸線観察風景


鳥居の柱 周りはどれくらいあるのだろう?

神社前の干潟。

当日は最高気温が32度程ありましたが、約30分毎の給水など、気を配って進めていました。
みなさん お疲れさまでした。



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