矢倉岳 標高870m 2017.6.17
■矢倉岳 に登って来ました
矢倉岳の山頂付近は、約115万年前に海底のマグマが固まった「深成岩(石英閃緑岩)」で、隆起,侵食によって
今の位置にあるそうです。870mという高さにあるのは珍しいそうです。
登山ルートを調べると矢倉岳にはいろんなルートがありました。一番負荷が少ないのは車で「足柄万葉公園」に行って
そこから登るルートです。 そのルートは高低差が少なく、傾斜もなだらかなので初心者向きです。
私は、登りは高低差が620mと最も大きい「矢倉沢バス停」を利用するルートを使いました。
私は約2時間で登りましたが、恐らく1本前のバス(25分前)を利用したであろう人達を650m辺りで追い抜いたので
普通は2時間半から3時間と見ておいた方が良いと思います。
国土地理院の地図とGPSロガーを使うと迷わず行けました。始めは舗装道路ですが、茶畑の横を過ぎると山道です。
ジグザグの山道を抜けると尾根伝いですが、勾配はきついのでゆっくり登ると良いと思います。
やはり登山者は年配やグループが多かったです。
下りは「足柄万葉公園」経由で高低差が455mの「地蔵堂バス停」のルートでした。
「足柄万葉公園」までは山頂付近の勾配がきついものの、小さな登り降りを繰り返しなので、結構楽でした。
「足柄万葉公園」からは「足柄古道」で「地蔵堂」に向かいましたが、道が崩れていたり、道の続きが分かり難く危なかったです。
(途中で道が分からなくなったので「県道78号」に退避しました)
利用者が多いようでしたので、早く整備されると良いですね。