ラジコン飛行機 「MINUM ALFA」


  ラジコンと言えば、最初は1/35スケール戦車で始まり、そのユニットを使った船、
  1/20スケールの車、そのユニットを使ったF1カーもどき、チョロQサイズの車、ヘリコプターと色々遊びました。

  今はそれらも整理してありませんが、最近小型でお手ごろ価格になったので、また少しずつ買っています。

  今は 子供と共用でハマー(車)、自分は赤外線通信のヘリコプター、そして飛行機で楽しんでいます。

 ■これまで止まれないものは避けていましたが、全部で8千円余りだったのでついに飛行機に手を出しました。
  購入したのは京商の「MINUM ALFA」機体はDHC2 BEAVER 2.4GHz 3chです。

2月1日夜に帰宅したら届いていました。

  第一印象は、思ったより小さい。
  うまく飛ぶのだろか?(小さい飛行機は風に弱く、難しいのを知っていたので)

  飛行機の主翼を付け、電池を入れれば直ぐ飛行可能でしたが... ここからいろいろ経験をすることになります。


「MINUM ALFA」初飛行〜


  早朝、貸切状態の草津公園に行き地面から離陸のはずが、早速 小石で機体がつんのめりペラが地面に。
  それで手からの離陸に変えましたら、幸運にも勝手に左旋回で調整飛行となりました。
  (今は地面表面を調べ、地面からの離陸にしています。こちらが良いと思うようになっています。)

 ■なんとか垂直尾翼を調整して右旋回をさせようとしたら思うほど回らず、いきなりノーコン状態になり墜落。
  ※ノーコンになると、ペラが止まり、水平尾翼は降下方向位置(センター位置かも)に動くようです。

  主翼が外れ、ペラの先端は潰れましたが、機体は問題無しでした。
  入門機と位置付けられている通り、墜落には強いようです。

 主翼はフックと金属板が接着してあり、機体の磁石で取り付きます。
 ※墜落時の衝撃で、金属板と主翼の接着部が壊れ易いので、セロテープなどで補強する事を薦めます。

  プロペラは1つですが、回転の反力が以外にに強く右旋回が難しかったと気付くには
  さらに2回のノーコンと6回の墜落を経験するのでした。
  そして墜落でペラの軸が折れるという事態になりました。交換部品は600円位で、3個入りでした。



 ■次の経験は飛行中、送信機「右スロットル棒」がいきなり外れるという予想外の事態で墜落。
  しっかり組み立てられていなかったのが原因のようです。強く押し込んだら外れないようになりました。
  ※購入時は一度外れないか確認を薦めます。

  送信機にストラップを着ける事も薦めます。
  私の場合、ストラップ(青色)が少し短かったのでナイロン紐で、調整しています。


 ■次はノーコン対策
  ノーコンは墜落を意味していますので、誰もが安全飛行を実現したいと思うと思います。
  ペラの軸を交換した際にアンテナが4cm程度で短いように感じていました。
  2.4GHzですから電波の波長は13cm程度のはずです。※アンテナ線を延長してから、ノーコンを経験しなくなりました。

   アンテナ線(白)の延長部分です。

 ■水平尾翼の舵が効きすぎ、といっても宙返りには有利です。
  それより舵を動かすと時々センター位置のズレが結構出ているように感じます。戻る時もあります。

  滑空性能が悪い機体ですし、水平尾翼の舵が効き過ぎなので水平尾翼の位置ズレは、
  上下の尻振り飛行をしなければなりません。
  水平尾翼と主翼の距離をとれば安定し易いのでしょうが、これは機体を変えるしか手がないです。

 ■何度も墜落していると
  さすがに機体が傷んで来ます。少し風のある日の飛行中に主翼が曲がり墜落しました。
  それでもはじめはセロテープの補強で復旧していましたが、今は2mm角のひご2本で補強しています。

  水平尾翼、垂直尾翼も傷んでいます。
  「着陸で」と言っても殆どプロペラが地面に当って前転する場合が多いのですが。

  水平尾翼はサーボの力を受ける側の傷みが大きく、補強板を付けました。

  垂直尾翼は蝶番にあたるところが取れたので、セロテープで繋いでいます。

  ペラ駆動モータも外れ易くなって来たので、セロテープで補強しています。

  そろそろ機体の交換時期でしょうね。 と言いながらまだ飛ばす気でいます。 (2013年2月24日)

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